『アジアの中の日本』~異文化交流を通して新たな「気づき」を体験する~ “Japan in Asia" ~Experience new "awareness" through cross-cultural exchange~をテーマに、幕張アジアアカデミー事業「アジア総合学科」を実施しました。コロナ禍が落ちついて、久しぶりの実施となる今回は、GLC1年生と3年生が協働で取り組むプログラムとなりました。アジア経済研究所(IDEAS)から、2名の研修生、Sanyaさん(インド出身)とJosueさん(コートジボワール出身)をお迎えしました。GLC1年生守次くんのWelcome Speechの後、全員でソーラン節を披露しました。その後、インドとコートジボワールの2つのグループに分かれて、研修生から自国について詳しく紹介をしてもらいました。研修生からの紹介の後、大きな模造紙にできるだけのたくさんの質問を書いてもらい、一つひとつの質問に答えてもらいました。さらに、たくさんの質問の中から1つを選び、研修生に質問をしながら、それぞれの国が抱える課題とその解決法について、グループ内でディスカッションを行い、Power Pointを用いたプレゼンテーションを行いました。かなり難しいタスクではあったのですが、3年生が素晴らしいリーダーシップを発揮してくれたこともあり、学年の枠を超えた協働プロジェクトは予想以上の成果をあげることができました。最後は、GLC3年生の田島くんのThank you Speechの後、みんなでたくさん記念写真を撮りました。まさしく市原中央高校GLCらしい、とても貴重な体験となった1日でした。
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「アジア総合学科」が行われました
令和元年度幕張アジア総合アカデミー事業「アジア総合学科」が英語コース1年生を対象に行われました。講師に、アジア経済研究所イデアス(IDEAS)で学ぶ研修生ISLAMさん(バングラデシュ出身)とSANCHEZさん(フィリピン出身)に来校して頂きました。
オープニングとして、酒巻さんによる歓迎の挨拶の後、各国のグループに分かれて、事前に送付していた生徒からの質問に答えてもらう形で、研修生を囲みながらプレゼンテーションをしてもらいました。最初は緊張していた様子の生徒達も、段々と研修生と打ち解けて来て、笑顔で会話を楽しめるようになりました。
午後には、各グループで研修生と一緒に新しく作ったプレゼンテーションを発表して、お互いの情報を共有しました。短い時間で、英語によるプレゼンテーションを作成するのは大変に難しいですが、研修生の補助もあって、大変に素晴らしいもの出来上がったと思います。最後に、生徒によるスクールツアーで、さらに楽しい時間を過ごしました。クロージングでは、三神くんの感謝の言葉の後、記念写真を撮ってプログラムが終了となりました。研修生とのたくさんの対話を通して、本当に多くのことを学ぶことが出来たと思います。
今日の経験を通して、各国が抱える問題の解決につながる提案が将来出来ることを期待しています。