千葉経済大学附属高等学校をホスト校とした「第57回インターアクト年次大会」に、本校インターアクトクラブの生徒10名が参加しました。午前は、『音以外が豊かな世界』~手話ってカッコいい~を大会テーマに、ご自身も感音性難聴を抱え、YouTubeやTikTokをメインに様々な障がいに関する情報発信や骨伝導集音機のクラウドファンディングなど、多方面において活躍されている、難聴うさぎさんを講師に講演が行われました。聴覚障がいなど多様なバックグラウンドを持つ人々と、壁を無くしてコミュニケーションを取るためには、まずは積極的に「知る」こと、そして恐れずに「発信」をしていくことが重要だという強いメッセージとともに、多くの新しい気づきがある講演となりました。昼食時には各校インターアクトクラブの生徒と千葉県立千葉聾学校の生徒さんも交えて、グループセッションが行われ、筆談やスマホを駆使しながら、楽しい時間を過ごすことができました。午後は、昼食時のグループのままでワークショップが行われ、手話の歴史や挨拶などについて学びました。今回の年次大会も、インターアクトクラブの生徒にとって、大変に貴重な気づきと学びの機会となりました。ホスト校である千葉経済大学附属高等学校インターアクトクラブをはじめ、開催にあたってご尽力をいただいた関係の皆様に感謝いたします。