2025年02月
Global Career Program(2日目)
Global Career Programの2日目となりました。2日目の朝はヨガからスタートとなりました。毎日忙しいGLC2年生のみんなにとって、10分間のヨガは素晴らしい1日のスタートになったかもしれません。その後は、それぞれの人生ビジョンマップの完成に取り組みました。ビジョンマップには、①My ミッション、②3年後・6年後のありたい自分、③ライフスタイル(3年後のありたい生活)、④やりたいこととそれを実現するための仕事、⑤自分との関係、周りとの関係、⑥自分との約束、がビジュアル中心に記載され、さらに半年後、1年後を目標としたアクションプランを描きました。最後に、お互いのビンジョンマップを共有して、このGlobal Career Programを終了しました。この研修では、事前研修において1冊のノートが手渡され、そのノートに研修中に各自が感じたことや考えたことについて、たくさんのことを記入してきました。このノートこそが、これからの自分自身を支える『自分図鑑・未来ノート』になると思います。研修を担当いただいた柳沼さん、ご協力をいただいた皆さん、ありがとうございました。
Global Career Program(1日目)
GLC2年生を対象とした、Global Career Programがはじまりました。このプログラムは、「受験生となる3年生への進級前にそれぞれの生徒がこれまでの学習経験を踏まえて、進路選択を能動的に考えるきっかけとなること」、「世界には色々な選択肢があることを実感し、努力次第で希望の実現が可能なこと、今後の生き方について考える時間とすること」を目的とした、Global Leader Courseの新しいキャリアプログラムです。1日目は、お互いの考えを知るアイスブレークを行った後、世界で実際に活躍する多様なキャリアを歩む起業家と外務省職員でNPO法人代表など数名の方にオンラインで登壇をいただき、GLCの生徒からの様々な質問への回答を通して、新たな「気づき」と「学び」の機会を提供してもらいました。午後には、パネリストとの対話と事前に行ったグローバルメンバーとの1対1でのやり取りを振り返りながら、今回の研修のゴールとなる『自分図鑑・未来ノート』の作成に取り掛かりました。明日は、『自分図鑑・未来ノート』の仕上げと発表を行い、それぞれの「これからの自分」について共有します。
フェアトレードチョコを販売
『チョコレートを買うならフェアトレードチョコを!』バレンタインデーに合わせて、インターアクトクラブの生徒が認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)の協力を受けて、途上国の不当労働によらない原材料を使った商品の適正価格による購入を呼びかける「フェアトレードチョコの販売」を行いました。フェアトレードによって、現地の賃金適正化や児童の教育環境の向上につながると言われています。チョコを購入してくれた生徒からは、「正直、ちょっと値段が高いと思ったけれど、チョコを購入することで自分もボランティア活動に参加することができた」、「初めて食べたフェアトレードチョコは、とても美味しかった」などの意見がありました。
【フェアトレードチョコとは】チョコの原材料となるカカオや砂糖、バニラなどを原料生産者から適正な価格で直接購入し、継続的に取引することです。製造過程も生産者が安定した生活ができるようにサポートしています。
【FTCJとは】フリー・ザ・チルドレン(FTCJ)の活動は1995年に、当時12歳だったクレイグ・イールバーガーさんがカナダで立ち上げた子どもや若者自身が、貧困や差別、児童労働や虐待、災害に苦しむ同世代の権利を守り、社会を変えていこうと活動する日本の認定特定非営利活動法人です。現在は世界45カ国・約370万人のネットワークへと連携が広がっています。

「高校生が英語の先生」を実施!
GLCの生徒が培ってきた、英語によるコミュニケーション能力と創造性、しなやかな感性を発揮して、外国語活動に力を入れている市原市立海上小学校の児童との交流と協働学習を行う、ユネスコスクール小高連携プログラム『高校生が英語の先生~高校生と一緒に英語を学ぼう~』をGLC1年生が実施しました。高校生の先生が指導案と教材を作成し、英語の授業を実際に行う元気いっぱいの教育活動、それが「高校生が英語の先生」です。2つのグループに分かれて、簡単な英語での自己紹介に挑戦するスピードメンタリング、果物を題材としたフルーツバスケットと動物を題材としたジェスチャーゲームを行い、笑顔と笑い声いっぱいの楽しい授業となりました。帰りには、たくさんの子供達が大きく手を振りながら見送りをしてくれ、授業を行なったGLC1年生の生徒からは「楽しかった!またやりたい!」という声が聞かれました。市原市立海上小学校の校長先生、先生方、児童のみなさん、貴重な機会をありがとうございました。これからもたくさんの交流の機会が持てると良いですね!