韓国、シンガポール、フィリピンをパートナーとして、「次世代グローバル人材の育成」を目標に 2012 年にスタ ートしたTTBiz(JA Travel and Tourism Business Program) 。単に英語力を問うのではなく、自身の意思を伝えたい、あるいは相手の考えを理解したいという意欲を持ち、異なる価値観や文化を持つチームメンバーと能動的にコミュニケーションを行うことで、新たな価値 を生み出せる真のグローバル人材育成を目指します。チームアドバイザーの企業社員から助言を得ながら、様々なオンラインツールを駆使して多国籍チームで議論、旅行企画立案、4 ヶ国を Zoom で繋いで行うプレゼンテーションなど、貴重な体験ができる ユニークなものです。本年度は、過去最高の66チームからエントリーがあり、その中の30チームに第1次書類・事前課題選考を経て、GLC1年生嶋田さん・郭さんチームが選ばれました。2人の今後の活躍に大いに期待しています。
ベトナムでの国外研修を終えたGLC2年生が、オンラインによる英語能力テストを受検しました。Global Leader Courseでは、前身の英語コース開設時よりオンラインで受験できるスコア型の英語試験CASEC（キャセック）を導入し、リーディングとリスニングの2つの技能を測って、英語力の進捗状況を定期的に確認しています。以前に比べて、大幅に成績アップした生徒もいて、ベトナムでの研修の成果が出たようです。
楽しく、充実したホストファミリーとの滞在についての話しに移動のバスの車内では華が咲きました。ベトナムでの貴重なホームステイ体験は、今後のより一層の学習の必要性を感じた機会になったかもしれません。Japanese Covered Bridge(来遠橋)、Nha Co Quan Thang(クアンタンの家)、Hoi Quan Phúc Kien(福建会館)、Bao Tang Gom-Su Mau Dick O Holan(海のシルクロード博物館)など、美しいホイアンの景色を見ながら、1週間のベトナム研修の最後の夜を楽しみました。夕食後、深夜便で成田空港へと戻ります。今回の研修で、GLC2年生はたくさんの人に出会い、貴重な機会を提供してもらいました。新たな「気づきと学び」を通して、日越だけでなく、世界との架け橋となる存在となってくれることを期待しています。
千葉県ユニセフ協会が、協会設立20周年記念事業として映画『花と兵隊』の上映会＆松林監督トークショーを開催しました。インターアクトクラブの生徒は、このイベントにボランティアとして参加しました。会場案内・受付・募金の呼びかけなどを明るく元気に行ない、閉会後には、特別に松林監督と座談会形式でお話をさせていただきました。さまざまなお話を松林監督やユニセフボランティアの皆さんから伺う貴重な機会となりました。
FPT大学での研修が、最終日となりました。1人約5分ずつ、ベトナム研修での新たな「気づきと学び」をテーマにPower Pointを使って英語によるプレゼンテーションを行いました。日本とベトナムの言葉の違い、交通事情の違い、人柄、食事などについて様々な「気づきと学び」があったようです。研修も後半で疲れのあるなか、準備時間が短かったにも関わらず、どのプレゼンテーションも大変に素晴らしい内容でした。プレゼンテーションに続いて、Closing Ceremony（修了式）が行われました。1人ずつ、修了証書とFPT大学の記念品が手渡されました。短い時間でしたが、FPT大学のスタッフや学生の皆さんとたくさん話しをする機会があって、とても充実した研修となりました。最後に、Farewell Lunchとして、皆んなで一緒にベトナム料理のレストランとコーヒーショップで楽しい時間を過ごした後、楽しみにしていたホームステイに入りました。1泊のホームステイ体験ですが、ホストファミリーと楽しい時間を過ごし、ベトナムの文化に触れてくれることを期待しています。明日は、ホームステイ先を出発し、最後にホイアン観光をした後、夜の航空便で帰路に着くことになります。
