2024年01月

世界で起きている出来事を「ジブンゴト」として捉えることを目指す、Global Leader Courseの授業において、オンラインによる特別レッスンをGLC1年生を対象に行いました。GLC1年生は、昨年12月から「平和」をテーマとした学習活動を進めており、今回はその一環として、JICA青年海外協力隊員として、ヨルダンのシリア難民キャンプにおいて支援活動をされている、長嶋優依さんに特別講師としてお話を頂きました。ニュースで見聞きする話題について、実体験に基づくお話を頂いたのは大変に印象的で、どの生徒もたくさんのメモを取り、レッスン終了時には生徒からたくさんの質問がありました。

jica



インドネシアのアル アズハル 第9高等学校の生徒さん70名と先生方が、市原中央高校を訪問してくれました。学校に到着した後、Global Leader Course1年生によるWelcome Ceremonyが行われました。皆川さんの挨拶のあと、江田さんによるクイズを取り入れたスライドと動画による市原中央高校の紹介がありました。交流イベントとして行われたのは、”Let's build the tallest tower in the world!”。GLC1年生・2年生・ESSのメンバーとインドネシアの生徒が8つのグループに分かれて、紙コップ、割り箸、クリップ、綴り紐、テープを使って、お互いに言葉を交わしながら協力して、スカイツリーに負けないぐらいの高さのタワーを製作しました。高さとデザインから、アル アズハル 第9高等学校の校長先生が優勝グループを決定し、賞品が渡されました。すでにこの時点で、お互いの生徒同士、気軽に話しができる関係が出来上がっていました。次に、インドネシアの生徒たちによる学校紹介、歌と踊りの発表がありました。インドネシアのスンダ族の竹製の打楽器、アンクルンを伴奏に、国際大会での入賞経験もある生徒さんによる日本語での歌、さらに民族衣装ケバヤに身を包んだ女子生徒による踊りの素晴らしさに会場全体が割れんばかりの拍手で包まれました。すっかり緊張が解け、打ち解けた後、グループごとに授業体験と部活動体験を行いました。化学の授業を英語で行ってくれたり、部活動を英語で進行してくれる先生方もいて、市原中央高校の心暖いホスピタリティにインドネシアの先生方から感謝の声がたくさん聞こえました。最後のFarewell Ceremonyでは、片岡さんからの挨拶とそれぞれの校長先生による挨拶と記念品交換がありました。寒く、すっかり暗くなってしまったのですが、アル アズハル 第9高等学校の生徒さんが乗るバスを最後まで元気いっぱい、みんなで見送りました。短い時間でしたが、。GLC1年生・2年生・ESSだけでなく、授業や部活動などにおいて、多くの生徒が異文化交流を体験できる貴重な1日となりました。

Terima kasih untuk waktu yang menyenangkan!

Indonesian students

能登半島地震の発生から、約3週間が経とうとしています。被災地を支援するため、インターアクトクラブの生徒が校内において募金を呼びかけました。呼びかけに応えて、たくさんの生徒や教員が協力をしてくれました。集まった募金は、市原ロータリークラブを通じて「能登半島地震災害義援金」として被災地に送られます。
Noto donation


GLC1年生は、今年度4月から様々な「問い」に向き合い、学びを深めてきました。そこで、1年間の学びの集大成として、自らが「問い」を生み出す取り組みを行いました。自ら問いを立てて、調べて、アウトプットする学習の特別な機会となりました。GLCでは、これからの様々な学びの機会を提供していきます。
inspirehigh

昨年末に、イオンモール幕張新都心(午前)とそごう千葉店 1 階京成千葉駅西口前広場 (午後)に開催された、『ユニセフ ハンド・イン・ハンド千葉〜すべての子どもに予防接種を〜』への参加にあたり、千葉県ユニセフ協会からインターアクトクラブへ感謝状が届きました。今年度も、インターアクトクラブとしてユニセフの活動に積極的に協力をしていきたいと思います。

unicefletter



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