2023年11月

市原市とアメリカモービル市は、青少年の受入れと派遣を交互に実施をしてきましたが、2019年以降、コロナで中止していました。今年は、4年振りにモビール市の青少年訪問団(青少年10名、引率者3名の13名)を受入れ、723()31()の期間、ホストファミリーの協力を得て、市原市と周辺の見学や体験を楽しみました。25()には、市原中央高校を訪問してくれ、グループに分かれてディスカッションやゲームを楽しんだことについて、市原市国際交流ニュース(No.85)に記事が掲載されました。

mobile

『アジアの中の日本』~異文化交流を通して新たな「気づき」を体験する~ “Japan in Asia" ~Experience new "awareness" through cross-cultural exchange~をテーマに、幕張アジアアカデミー事業「アジア総合学科」を実施しました。コロナ禍が落ちついて、久しぶりの実施となる今回は、GLC1年生と3年生が協働で取り組むプログラムとなりました。アジア経済研究所(IDEAS)から、2名の研修生、Sanyaさん(インド出身)とJosueさん(コートジボワール出身)をお迎えしました。GLC1年生守次くんのWelcome Speechの後、全員でソーラン節を披露しました。その後、インドとコートジボワールの2つのグループに分かれて、研修生から自国について詳しく紹介をしてもらいました。研修生からの紹介の後、大きな模造紙にできるだけのたくさんの質問を書いてもらい、一つひとつの質問に答えてもらいました。さらに、たくさんの質問の中から1つを選び、研修生に質問をしながら、それぞれの国が抱える課題とその解決法について、グループ内でディスカッションを行い、Power Pointを用いたプレゼンテーションを行いました。かなり難しいタスクではあったのですが、3年生が素晴らしいリーダーシップを発揮してくれたこともあり、学年の枠を超えた協働プロジェクトは予想以上の成果をあげることができました。最後は、GLC3年生の田島くんのThank you Speechの後、みんなでたくさん記念写真を撮りました。まさしく市原中央高校GLCらしい、とても貴重な体験となった1日でした。

jetro2023


日本語の通じないアジア圏の高校生とのオンラインでの交流に取り組む「Niko-P (Smile Project)」が無事に終了しました。本年度は、インドネシアのSMA Muhammadiyah Yogyakartaの生徒の皆さんとのオンライン交流を3回実施しました。最終回となる3回目のテーマは、『自分の将来の夢』について語ろう。事前に準備をした資料を活用することで、約1時間にわたって、たくさんの意見交換することができました。また、準備の時間も含めて、このプロジェクトを行うたびに独自のDialogbookというアプリケーションを使い、自己評価と感想を毎回、英語で記録してきました。オンライン交流によるスピーキング力だけでなく、アプリケーションを使うことで、ライティング力の向上も図ることができたと思います。インドネシアの生徒さんは、来年1月に市原中央高校への訪問を計画中です。今度は、対面で、また新たな交流が生まれることを期待しています。

2023nikopfinal

コロナ禍で中止となっていた、国際ロータリー2790地区インターアクト国外研修旅行が再開し、市原中央高校インターアクトクラブからは1年生の石井ひとみさんと小林梓さんが参加をしました。1110()に成田空港に集合後、一路、台湾の桃園空港へ向けて出発。到着後、国際ロータリー3522地区の皆さんの出迎えを受けました。2日目は、台北市にある全日制の高級中学(日本の高等学校に相当)を訪問しての交流会やエコを学ぶ講座、さらにボランティア活動を行いました。市内観光やロータリーの皆さんによる歓迎会もあり、短い期間でしたが、とても大変に充実した研修となりました。今回の研修で学んだことや経験を生かして、今後も世界で活躍するインターアクターとして頑張ってくれることを期待しています。

Taiwan

市原中央高校インターアクトクラブでは、使い捨てコンタクトレンズの空ケースの回収活動「アイシティecoプロジェクト」に取り組んでいます。たくさんの皆さんのご協力により、13kgを超える空レンズケースを集めることができました。空ケースの売却代金は、ふたたび視力を取り戻そうとされている方々のために全額を*日本アイバンク協会へ寄付されます。昇降口の回収ケースを設置していますので、これからも協力をお願いします。

*日本アイバンク協会とは、角膜移植とアイバンクの啓発普及のために、昭和40419日に設立された非営利団体です

eyecity

↑このページのトップヘ