2022年11月

市原中央高校インターアククラブでは、生徒が1人1冊「ユネスコ協会SDGsパスポート」を持っています。このユネスコSDGsパスポートを持って、校内外のボランティア活動に参加し、その内容を活動記録として記入をしています。活動時間に応じて、「1ボラン」「2ボラン」となり、「30ボラン」になると、ユネスコ協会へ「活動実績」として提出をします。生徒が主体となって様々な活動に取り組んでいるインターアクトクラブですが、ボランティア活動へのより一層意欲的に取り組めるきっかけとして活用されています。

unescopass
 

Global Leader Course1年生が毎年、中央大学の先生方からのサポートを受けながら、アジア圏の日本語の通じない高校生とのオンラインによる交流を行う「にこP」が本年度も始まりました。今回の交流校は、タイのRattaphumwittaya School ,Songkhlaです。少し不安定な回線状況にも関わらず、準備した「自己紹介・学校紹介」をお互いに英語で行いました。タイの学校生活や流行などについての質問も積極的に行われ、約30分間のオンライン交流で盛り上がりました。第2回目は、それぞれの国で流行しているものについて、英語で紹介をする予定です。

nikoP1
 

インターアクトクラブが毎年この時期に取り組む活動が、書き損じハガキの回収です。書き損じハガキが、途上国の子供たちのワクチンへとかわります。書き損じハガキ10枚でポリオワクチン20人分、25枚で子ども1人にポリオ、はしか、おたふくかぜ、風疹、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風のワクチンと注射器を届けることができるのです。今回、インターアクトクラブでは、初めて階段アートを製作し、一人でも多くの協力を呼びかけることとなりました。1枚でも多くのハガキが集まるよう、ご協力をお願いします。

hagaki
 


市原市ちはら台にある、英会話教室ビバ!イングリッシュの山本さんからお声掛けを頂き、市原みつばち牧場で行われた『英語de秋を楽しもう!』のイベントに、GLC2年生と3年生の生徒がお手伝いに参加しました。澄みわたる秋空のもと、参加した子供たちと保護者の皆さんと一緒に楽しく英語を学びました。英語レッスンやゲーム、創作活動を通して、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごすことができました。「将来は、子どもたちに英語を教える児童英語教師になりたい!」、そんな思いを持った生徒も多くいたと思います。

viva
 

ユニクロ・ジーユーのファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む 、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラム、『”届けよう、服のチカラ”プロジェクト』に市原中央高校インターアクトクラブは、今年も参加しました。社員さんによる出張授業を受けた後、生徒が主体となって着なくなった子ども服を回収に取り組みました。回収した子供服は、難民などの服を必要とする人々に届けられます。校内と清和大学附属八重原・畑沢・金田の各幼稚園に、ポスターや回収箱を設置し、子供服の提供を呼びかけました。最終的に、段ボール箱20箱を超える、たくさんの子供服が集まりました。ご協力を頂いた、皆さま、ありがとうございました。

uniqlo


↑このページのトップヘ