Global Leader Camp Tourの最終日となりました。最終プレゼンテーションとして、SDGsに取り組むMY ecolodgeが持続可能なホテルとして今後も発展できるような提案を１人ひとりから行いました。「トイレの水量を減らす」「冷風扇の採用」「Eco-Cooking教室の開催」「食事の量をリクエストに応じて調整できるシステムの採用」「プラスチックリサイクル家具の使用」「ホテルのWebサイトの充実」「竹から作った洗濯洗剤の採用」「シャワーの温度及び水量調整」「バイオマス発電の採用」「ペーパーナプキン使用の削減」「フロアごとにウオシュレットの設置の見直し」など、昨年のENGEED Programの経験が存分に生かされた、GLC２年生らしい発想力豊かな提案で、プレゼンテーションを聞いて頂いたスタッフの皆さんからも高評価を頂きました。昨年、やはりMY ecolodgeで研修を行った、現GLC3年生による提案『地産地消の観点から、トイレットペーパーを地元のものに！』は、実際にMY ecolodgeで採用されています。今年のプレゼンテーションの中からも提案が採用され、MY ecolodgeの発展に役立てることを期待しています。MY ecolodgeにお別れをした後、新千歳空港でたくさんのお土産を買って、無事に成田空港に到着しました。コロナ禍のため、今年度も海外研修の予定を変更し、北海道ニセコでの国内研修となってしまいましたが、親切なスタッフの皆さんに囲まれ、とても充実した研修とすることができました。MY ecolodgeでお世話になったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

今日のニセコは、朝から雨模様でした。昨日、ラフティングに行くことができて本当に良かったと思いながら、GLC２年生のGlobal Leader Camp 3日目が始まりました。最初のレッスンは、地産地消ワークショップ。２つのグループに分かれて、「千葉の激安スーパーで購入した食材」と「北海道の地元のスーパーで購入した食材」で作ったメニューを想定し、どちらがよりリーズナブルでより良い料理を提供できるかプレゼンテーションを行いました。地球温暖化の観点から考えると、地産地消は二酸化炭素の排出量を減少させる有効な手段の１つであるかもしれません。昼食後は、外国からのお客様を受け入れるためのホテルスタッフとしてのオリエンテーションを受けてから、３つのグループに分かれて、実際にホテルのスタッフとしてJob Shadowingを行いました。ベッドメイキング・フロント業務・ホテルマネジメント業務を体験しながら、国際ホテルで必要とする英語表現を学ぶ、とても良い経験になりました。ニセコは世界中から多くの人が集まる素晴らしい自然に恵まれた観光地です。ニセコにおけるインバウンド経済について考えることも、SDGsの視点にもつながります。生徒は、明日のFinal Presentationにおいて、MY ecolodgeが持続可能なホテルとして発展できるように、様々な視点から提案をする予定です。ニセコでの研修最後の夜は、みんなで大花火大会で盛り上がりました。