2022年01月

GLC1年生のコミュニケーション英語の授業において、クイズ大会を実施しました。教科書で扱われた「beaverと人」の関係のように、人との関わりが深い生物がテーマになっています。1チーム2~3人の5チームに分かれ、それぞれのチームが1つずつ生物を決めてクイズを作って持ち寄り、そのクイズを他のチームが答えるという形式です。グループ毎に準備をする段階で、さまざまな生物とその生物を取り巻く環境について調べてくれました。実際のクイズでは、「日本語の名前はわかるけど、英語だとわからない!」と盛り上がり、答えにはマグロやナマケモノなど、海や陸に関係なく多種多様な生物が扱われました。クイズの正解が出た後には、「その生物と人がどのような関係にあるか」が共有され、SDGs1315について考える、良いきっかけにもなったと思います。今後も楽しみながら、英語とSDGsについての学びを深めて欲しいと思います。

animalquiz

東京海洋大学の佐々木剛教授が取り組んでいる使用済みカイロで海や川、池などを浄化する活動を知っていますか?実証実験が重ねられ、現在では使い捨てカイロを使って農薬や化学肥料で汚染された場所を浄化する「GoGreenCube」という商品が開発されています。市原中央高校インターアクトクラブでは、昨年に続けて本年度も「使用済みカイロ回収」プロジェクトを実施し、協力を呼びかけたところ、たくさんの使用済みカイロが集まりました。インターアクトクラブでは、今後もこのプロジェクトに取り組み、ヘドロで汚れた、池や川、湖や海を人が汚してしまう前の美しい姿に戻して、豊な生態系が取り戻せるように協力をしていきます。

kairo

 

千葉県ユネスコスクール加盟各校が行った令和2年度の活動実践が、千葉県ホームページに掲載されました。市原中央高校は、オーストラリアの森林火災に向けた募金活動、近隣小学校を訪問して英語の授業を行う「高校生が英語の先生」プログラム、集中豪雨で被害を受けた熊本への支援活動などが紹介されています。

詳しくは、こちらから。 

unesco

GLC1年生が昨年に実施した、インドネシアの国立ジョグジャカルタ第一高校とのオンライン協働プロジェクト「(に)日本語を話さない(こ)高校生と話そう(P)プロジェクト」、「にこP」が『英語教育2月号(大修館書店)』で、中央大学教授 若林茂則先生の記事において実践成果として紹介されました。GLC1年生にとって、この「にこP」が間違いなく、「知識・技術の習得」、「ワクワクする出会い」の場であったと思います。
 

※「にこP」に関する詳細については、こちらから参照ください。

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ENAGEED(エナジード)プログラムをGLC1年生では採用し、これまでに様々な「正解のない問い」に外国人講師のPeter先生と一緒に取り組んでいます。昨年は、オンラインで開催された「ENAGEED SUMMIT2021」に初めて参加する機会を得ることが出来ました。どの生徒もグループディスカッションを行いながら、プレゼンテーション力と英語力を身につけています。新入試に求められる「考えを組み立てて、表現する力」が着実に身についています。

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