千葉県ユニセフ協会主催「Welcome UNICEF 知ることから始めよう」、『SDGs目標6 安全な水とトイレを世界中に』講演会にインターアクトクラブの生徒がボランティアとして参加をしました。私たちが生きるために欠かすことがのできない「水」をテーマに、世界や日本の「水」の状況や水質汚染など、水資源について専門家の話を伺うことができました。また、千葉県による東ティモールでの水道技術支援についても詳しく説明をもらいました。今回、インターアクトの生徒は、受付や会場案内だけでなく、講演会の最後の事前アンケート結果発表において、パネルを使ってのパフォーマンスも行いました。今回もユニセフボランティアに参加をして、たくさんのことを学び、貴重な経験をすることができました。
講演会の様子が、毎日新聞(12/1)に記事として掲載されました。
2021年11月
ミャンマーの現状についての質問に笑顔で
募金活動の輪が広がり、ミャンマーの方を招いての講演会がGLC2年生を対象に行われました。募金活動の中心となった細谷くんによる歓迎の挨拶の後、講師の方から、事前に送付した生徒の質問に答える形で、お話を頂きました。ご自身の生い立ちから学生時代の学び、そして仕事に就くまでの経緯などについて、さらには民主化への想いなども熱く話され、日本とで生まれ、育ってきたGLC2年生の生徒でも、心に強く伝わるものがあったと思います。市原ロータリークラブの皆さんの協力もあって、集まったたくさんの募金は、ミャンマーと日本の架け橋となっている国際支援団体に届けられるよう、手渡されました。今後も世界の動向に関心を持ち続け、「自分なら何ができるか」と考える力を持てる生徒が一人でも多く、GLCから生まれることを期待しています。
世界一慈悲深い人々のために
英国の慈善団体「チャリティーエイド基金(CAF)」が2015年に発表した「世界寄付指数」の世界第1位はミャンマーでした。この評価基準は、調査日までの過去1カ月に「金銭を寄付したか」「ボランティアをしたか」「見ず知らずの人を助けたか」の3項目の比率で構成されているそうです。ちなみに、2位以降はアメリカ・カナダ・アイルランド・ニュージーランドなどの先進国。ミャンマーは、「世界一慈悲深い国」とも言われています。そのようなミャンマーで暮らす人々が、今、苦しんでいます。政治において、自然災害において、コロナ禍において、経済状況が悪化し、住む場所がなく、満足な食糧や衛生用品も手にすることができない状況です。GLC2年生(インターアクトクラブ)の細谷くんが中心となって、ミャンマーの人々の生活を支援するための募金活動が行われています。ミャンマーの現状を伝えるのプレゼンテーションや動画とポスター作成(昇降口に掲示)などにより、協力の輪が広がりつつあります。
インドネシア生徒とのオンライン交流3
インドネシアの「ジョグジャカルタ第一高校」とのオンライン交流が最終回となりました。今回のテーマは、「My Dream (私の夢)」です。前回までとは異なるメンバー構成で、日本側のGLC1年生1名に対して、インドネシア側の生徒は2名の1対2の形で、20分のセッションが2回行われました。海外の高校生は、日本の高校生と比べて、自分の将来の希望についてしっかりとした考えを持っている傾向がありますが、GLC1年生もしっかりと「自分の夢」について英語で伝えることができていました。オンラインによる相互交流プログラム「日本語が通じない高校生と話そうプロジェクト」(通称にこP)を通して、GLC1年生の「英語でコミュニケーションをすること」への自信もついたのではないかと思います。このプログラムの最後に生徒一人ひとり書き込むDialogbookアプリへの英語による感想もとても充実してきました。今後も、Global Leader Courseでは、様々な英語を使った学習活動を展開していきます。
ボランティアとして参加
絵本作家として世界的に活躍をされている、真珠まりこさん講演会(千葉県ユニセフ協会主催)にGlobal Leader Courseの生徒がボランティアとして参加しました。会場設営・受付・誘導・絵本の販売など、ユニセフ協会の皆さんと一緒に、GLCの生徒も大活躍をしてくれました。講演後には、ユニセフ協会の皆さんと生徒のみを対象とした、真珠まりこさんとの座談会も行われました。 気候変動、森と生きものがきえる問題、食料と水の不足、戦争、難民、子どもたちが働かされている問題、貧困、格差など世界で起きている様々な現状について考え、真珠まりこさんが、絵本「もったいないばあさん」に込めた想いなどについて、楽しくディスカッションを行いました。
ユニセフ募金の協力お願い動画は、こちらから。