「高い英語力と国際社会で活躍できる人材を育成」を目指し、年次ごとにレベル内容を段階的に変えて実施している、Global Leadership Camp（グローバル・リーダー・キャンプ）(Phase 1)がGLC１年生を対象に始まりました。例年、このプログラムは8月中旬に実施をしていますが、今年度は新型コロナウイルス感染予防措置として、日程と研修方法を大きく変更して実施しています。また、今回は9月に実施した３年生対象のGlobal Leadership Camp (Phase3)での感染予防対策をさらに見直して、より安全に配慮をしています。GLC１年生にとって、高校入学後の初めての宿泊研修でもあり、次年度に行われる海外研修の事前練習としても大切な機会とも言えます。Phase1では、自分自身と向き合いながら、「失敗を成功につなげる考え方」、「リーダーシップとは」「ボランティア活動のあり方」などについて、講師と日本国内の大学院で学ぶ留学生のサポートを受けながら、集中的に楽しく学びます。

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『日本語が通じない高校生と話そうプロジェクト（通称にこP）』の第2回目を実施しました。前回は、台湾の生徒とお互いに自己紹介や学校の紹介を行ないましたが、第2回目となる今回は、それぞれの国で流行しているものについてディスカッションをしました。このプログラムは、Zoomを使って行われていますが、GLC1年生がホストとなって、2回のセッションを9グループに分かれます。事前に台湾の生徒にスムーズに各ルームに入ってもらえるように準備し、テーマについての題材も考えておきます。1回のセッションが約25分間ですので、今回は50分間、台湾の生徒さんと英語で交流をしたことになります。そして、オンライン交流終了後には、1人ひとりが感想と自己評価を残します。
12月に実施される次回の交流会では、それぞれの夢について話し合う予定です。

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Global Leader Courseでは、英語力の進捗状況を生徒と一緒に確認することを目的に、コンピューターによる英語能力試験CASEC（キャセック）試験を実施しています。CASEC（キャセック）試験は、述べ143万人のデータベースに3000問の問題の中から個々の能力に合わせて55問を出題する個人適応型テストで、コンピューターを使って試験を実施することと、評価結果がインターネットを使って瞬時に確認できることが最大の特徴です。
リアルタイムに結果が評価され、出題内容は個々によって異なるので「新入生の英語力把握」という目的に最も適した試験であると言えます。GLC1年生が、この試験に初めて挑戦をしました。初めてのコンピュータによる英語試験で、少し緊張した様子でしたが、丁寧に一問一問の問題に答えていました。最後に表示される試験結果と今後の学習アドバイスを参考に、次回の試験に向けた意気込みを新たにしていました。GLCでは１・２年生を対象に、本年度は月1回のペースで実施していく予定です。

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