2020年10月

毎年、高大連携プログラムとして実施をしている、Temple University Japanキャンパスでの米国体験留学を、本年度はオンラインで実施をしました。

最初にオープニングとしてTUJで実際に学ぶ学生による体験談を聞いた後、アメリカ大学のミニ講座受講に挑戦をしました。ミニ講座を担当を頂いたのはGeorge Miller教授によるJournalism, Communicationでした。事前の知識もなく、初めてのアメリカ大学の講義をZoomを通して受けるので、どのくらい高校生が理解ができるのか少し心配でしたが、Miller先生との対話もあって、楽しく講義を受けることができました。
ミニ講義の後には、アメリカの大学の制度などについての説明とオンラインキャンパスツアーを行いました。もちろん、新しくなったTUJのキャンパスを訪問したかったのが本音ですが、オンライン体験入学でも十分参考になりました。

GLC3 event
 

GLC2年生を対象に、「共生社会に向けて、私たちのできること」をテーマに、近畿日本ツーリスト首都圏から伴流さんを講師にお招きにして実施をしました。伴流さんは、要介護高齢者および障がいがある方とそのご家族の旅行を企画し、添乗された経験を多く持たれる方です。伴流さんのこれまでの経験をもとに、GLC2年生の生徒にSDGsの観点から詳しい資料と分かりやすい説明で、「バリアフリー」や「ユニバーサルデザイン・共用品」「ダイバーシティ」について考えました。
「障がい者向け、高齢者向け」ではなく、「障がい者・高齢者でも安心して利用できる施設づくりを行うこと」で、さらに選ばれるようになることを学びました。講座の最後には、チームに分かれて「ボッチャの体験会」をして盛り上がりました。
Global Leaderとして一人ひとりの意識を高める、貴重な機会となりました。


GLC2 event
 

常磐大学主催 第8回TOKIWA高校生英語プレゼンテーションコンテストが実施されました。
コロナ禍にあるため、今回はZoomによるオンラインでの本選会発表となり、準備に様々な苦労がありましたが、GLC2年生の両角海人くんが、千葉県唯一の本選会出場者として、"
Interlocking our Cognition with Globalization"というテーマで、堂々とした発表をしてくれました。


コンテスト終了後には、両角くんの英語力に併せ、プレゼンテーション力の高さ、臨機応変に質疑に対応する力に、講評者の先生一同から称賛の言葉がありました。また、プログラム最後のフリートークの時間に、他校生徒さんから寄せられた質問への両角くんの回答~スティーブ・ジョブズの言葉を引用し、点と点がマグネットのように繋がって、言葉が生きたものとして身につく、というような表現に、日頃から英語力を保ち、さらに向上させるために努力をされているのかが感じられました。

5) Mr. Morozumi (Ichihara Chuo High School)


GLC2年生の両角海人くんが、常磐大学・国際交流語学学習センター主催「第8TOKIWA高校生英語プレゼンテーションコンテスト」の本コンテストへの出場が決定しました。

新型コロナウイルス感染症の拡大などを踏まえ、今回はオンラインでの出場となりますが、1017日(土)実施のプレゼンテーションコンテストに臨みます。

tokiwa
 


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